ロゴデザイン
#a11yumiのMoyaです。
現役グラフィックデザイナーのLucky Book様に、ロゴと名刺デザインをして頂きました。
たたき台と作成目的やコンセプトを用意し依頼したところ、こちらの意図を汲んでくださり、期待をはるかに上回る素晴らしい出来映えで拝見したときはちょっと感動すらしました。
Webのデザインはしないでもないのですが正直自信はありませんので。
名刺は「点字名刺」にするという条件で、使用する紙も含めてご提案をお願いしました。
個人名刺ですので、情報は極力減らしました。例えば、社用名刺であれば当然の住所や電話番号は載せていません。QRコードでこちらのサイトの自己紹介ページに来られるようにしています。
このアイデアは、放送大学面接授業でお会いした方の影響です。シンプルな名刺を拝見し、あっ、もう今の時代はこれでいいのだと腑に落ちました。ご本人20歳ということですが、今まで私たちが通ってきた時代とかなり違うスピードでこれからを過ごされることと思うと、頼もしくまたうらやましくもあります。初めてキーボードを叩いて30年、黎明期を見てこられたという自負はありますが、30年後の世界を見るのはちょっと辛いかなと思っていますので。活躍が楽しみな方です。
話が逸脱。戻して、ロゴデザインのコンセプトを。
#は4つの棒が絡み合ってできてることようにデザインし、人と人とのつながり、支えあいを表しています。
また、最後のiはこの部分だけ色を付けて他と差別化しています。アクセシビリティは人のための仕事ですのでiが人の形に見えるように部分的に色が入っています。
またロゴで一番の特徴的な部分ですが一画、一画が非対称になっている所。大きい角丸と小さい角丸になっています。
これは高齢者でも、障害のある方も、健常者もどのような人間でも完璧な人間はいないという思いを込めています。
こちらから素案としてお渡ししたものをブラッシュアップしてくださったとのことですが、特に最後の一行をお聞きしたときは涙が出そうになりました。
Luckey Book様ありがとうございました。
なお、ココナラというサービスでLuckey Book様は活躍されています。ご興味を持たれた方はぜひ。